今、私たちに出来ること「娘からの提案」

日光天然氷氷屋徳次郎ブログより。


今、私たちに出来ること。
節電、募金、ボランティア、経済復興、支援物資を送ること。
大体のことは皆できる範囲で頑張っています。
難しいのは経済復興。
こんなときに自分だけが贅沢するのは気が引ける。
そんな時に目にした新聞の記事です。
「これだ!!!」
記事の内容に改良を加え、東北の人達も私も経済もうれしい後方支援になります。
ただし、これにはたくさんの老若男女の協力が必要です。

内容はこんな感じ。
自分の大切な(友人、親、子供、孫、夫、妻、そして恋人など)に送ろうと思って、プレゼントを贈る気持ちで一人分、一泊二日くらいのセットを作る。
誰かを絞れない人は自分へと。
それを受け取っていたのはもしかして自分かもしれないし、自分が貰ったら嬉しいもの。
外側には自分のフルネームを。
使って欲しい人の、だいたいの服のサイズと年齢を。

たとえばの中身

! 新しい下着
   洗顔セット
! 新しい靴下
! 新しい服一セット
   お勧めの本
   タオル
! 心をこめたメッセージ
   自分が貰ったら嬉しいもの
(!は必ず入れて欲しいものです)

心をこめたメッセージについては、おじいちゃんおばあちゃんはお子さんに書いてもらってもいいかもしれません。
次に、大切な人に送る気持ちですが、受け取る方の中には大切な人を亡くされた方も多くいらっしゃいます。
素晴らしいメッセージではなく、心をこめたメッセージを送りましょう。

背の高い人、低い人、太った人、痩せた人、若い人、老いた人、種類がたくさんあるといいですね。
Mサイズの人ばかりではありません、たとえば小さいお子さんのいるお母さんとか。
お年寄りを介護している人へ。
とにかく貰って嬉しい福袋を作る。

一人一人の力は微力ですが、無力ではありません。
祈っているだけの時間は終わりました。
何かしながらでも祈ることは出来ます。
一セットを作るのは難しいけれど、参加したいと思った方はグループ参加でも。
この提案の良い所はもう一つ。
支援物資と買い占めが問題とされる品は同じものになりがち。
ですが洋服などはそのような心配がないこと。

私たちが住む日光は弥生蔡も千人行列も残念ながら今年はありません。
市民が一つになってやれることとして出来たら・・・素敵だと思います。
日光と言う名前ですから「温かい愛の光」が「日の光」が差すのを少しでも被災者の人達に感じていただいたら。
こんなことを考えました

     ・・・大切なお父さんへ・・・
                                              ・・・娘より・・・

数日前に私の机の上にこの手紙が置いてありました。